「お風呂入らない!」と泣き叫ぶ3歳の娘に、毎晩格闘していた時期がありました。
忙しい時間の中で「どうすればスムーズに入ってくれるんだろう?」と悩んでいた日々。
試行錯誤の末、少しずつ「お風呂=楽しい時間」へと変えられたのは、
ちょっとした工夫とアイテムのおかげでした。
今回は、我が家で実際に効果があった3つの方法をご紹介します。
忙しい毎日の中でもできる、小さな工夫ばかりです。
同じようにお風呂イヤイヤに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
お風呂イヤイヤ期は誰にでもある
イヤイヤ期のお風呂タイムは、どの家庭にもある通過点。
眠い・遊びたい・気分がのらない……など、子どもの「やりたくない!」にはそれぞれ理由があります。
無理に入れようとするよりも、「お風呂って楽しいかも」と思えるきっかけを作ることが、我が家では一番の解決策になりました。
お風呂を楽しい時間に変える3つの工夫
① 泡風呂でリラックスタイムに
我が家で大ヒットだったのが、エコストアのバブルバス。
ふわふわの泡とやさしい香りで、娘もすっかりお気に入りになりました。
「今日は泡いっぱいのお風呂にしようか!」
そう声をかけるだけで、ニコニコしながら入ってくれることも。
肌にやさしく、環境にも配慮されているので安心して使える点も◎。
親も一緒にリラックスできて、入浴時間が穏やかになりました。
🧴 使ってよかったアイテム
- ecostore(エコストア)バブルバス
ほんのりナチュラルな香りで、子どもの敏感肌にもやさしい泡風呂。
出産祝いの時にもらったのですが、赤ちゃん時代はバブルバスは滑って危なそうなのでなかなか使うことができず、3年の月日が経ってしまいました。ずっと棚に眠っていましたが、ようやく今、お祝いの品をありがたく使っています。
② 光るアイテムで“遊び感覚”に変える
お風呂の時間を“遊び時間”として楽しむのも効果的。
わが家では、光るブレスレットでナイトプールごっこをしていました。

暗くすると光が幻想的に見えるので、「もう少し遊びたい!」と自分から入りたがるように。
短い時間でも、親子で笑いながら過ごせるお風呂タイムに変わりました。
使い捨ての商品にはなってしまいますが、娘は大喜びでした。
③ 絵本でお風呂への興味を育てる
お風呂に入る前に「お風呂にまつわる絵本」を読むのもおすすめです。
我が家でよく読んだのが、『くろくまくん おふろでびっくり』シリーズ。
かわいいイラストとリズミカルな言葉で、お風呂が楽しみになる内容です。
図書館で借りてきたこの絵本が、娘の好みだったようで、すんなり入ってくれるようになったので、購入しました!
一緒に声に出して読むと、娘も笑いながらタオルを持ってきてくれたり、
自然にお風呂モードに切り替えられました。
お風呂前の気持ちのスイッチを入れるきっかけになるので、
イヤイヤ期の時期には特におすすめです。
おまけ:お風呂の妖精の画像を作った
くろくまくん おふろでびっくりを図書館で借りてくる前に、画像生成でお風呂の妖精の画像を作ったこともありました。
この画像を見せながら、「お風呂の妖精さんごっこしようよ!」とお風呂に連れ出してうまく行った日もありました。妖精ごっこといっても、もこもこの泡をお互いの肩甲骨に羽のように付け合いっこするだけなんですが、喜んでくれました。シンプルな遊びですが、絵本や画像など視覚からアプローチすると、楽しいお風呂をイメージして入ってくれるのかなと思いました。

まとめ:イヤイヤ期も、思い出に変えよう
お風呂イヤイヤ期は、いつか必ず終わります。
いま娘は4歳で、お風呂に入るのが面倒そうな日もありますが、
一緒に入浴剤を選んだりすれば納得して入ってくれます。
少しの工夫と親の余裕で、親子お互いのストレスが減り、一緒にいる時間がやさしく変わっていきます。
「早く入って!」ではなく、
「今日はどんなお風呂にしようか?」
そんな声かけひとつで、きっとお風呂の時間が心地よくなります。無理に頑張らなくても大丈夫。
今しかない親子の時間を、少しずつ整えていきましょう。