寝かしつけがうまくいかず、つい「早く寝なさい!」と言ってしまう…。そんな夜を少しでも穏やかにしたくて、私が実践してきた工夫をまとめました。完璧を目指さず、“やさしい寝かしつけ”を続けるためのヒントです。
寝かしつけでイライラしてしまう理由
我が家では娘が2〜3歳の頃、毎晩のように寝かしつけでイライラしていました。
一日の疲れがピークにくる夜に「まだ寝たくない!」と言われると、つい声を荒げてしまうんですよね。
そんなある日、「寝かせなきゃ」と思うほどお互いが緊張していることに気づきました。そこから“寝かせる時間”を少し見直すことにしました。
寝かしつけのコツ①:「寝かせよう」と思わない夜に変えてみた
以前は「そろそろ寝る時間だよ」と声をかけても、全然聞いてくれないことも多くありました。
そこで、発想を変えて「寝かせる」ではなく「一緒に過ごす」時間にしてみました。
- お気に入りの絵本を読む
- 布団の中で小さな声でお話をする
- 電気を少し暗くして落ち着ける空間をつくる
「寝なさい!」と言わずにリラックスできる雰囲気を整えたことで、自然と寝る流れに入りやすくなりました。
寝かしつけのコツ②:「今日できたこと」を話し合う
寝る前の数分間、娘と「今日できたこと」を報告し合う時間をつくりました。
たとえば、
「今日はひとりでくつ下をはけたね」
「今日はおえかきがんばったね」
そんな小さな会話でも、気持ちが穏やかになります。
親子で笑顔になってから眠ることで、寝かしつけの時間がぐっとやさしくなりました。
寝かしつけのコツ③:ママも一緒に寝る
以前は「寝かしつけたあとに家事をしよう」と思っていましたが、途中で寝落ちしてしまうことも多く…。
今は潔く「一緒に寝る」と決めています。
夜は無理せず眠って、朝に早起きして自分時間をつくる方が、体調も気持ちも安定しました。
「ママが休むこと」も、子どもの安心につながる。そう感じています。
まとめ|完璧じゃなくていい寝かしつけ
寝かしつけは「うまくできる日」よりも、「穏やかに終われた日」を増やすことが大切だと思っています。
イライラしてしまう日があっても、また次の日にやり直せばいい。
寝かしつけの時間を通して、親も少しずつ成長していけたらいいですよね🌙