自分時間が戻ってくる。忙しいママのための時間デザイン術

山積みの本 Time Hacks

時間がないのは、怠けているからじゃない

私自身、在宅ワークと子育てを両立する中で、
「今日も一日、誰かのために動いて終わった」と感じる日が多くありました。

子どもが小さいうちは、生活のリズムが自分中心にならないのは当然。
でも、それは「時間がない」のではなく、
**時間の使い方に優先順位をつけられていなかった**だけかもしれません。

私自身、在宅ワークと子育てを両立しながら「時間が足りない」と感じていました。
そんな中で、いくつかの本が“自分時間”との向き合い方を変えてくれました。


時間を「デザイン」する

今まで続かなかった運動習慣、語学の勉強、その他挫折してきたことはたくさんあります。
「私は挫折のプロかもしれない」と本気で思ったことがあります。

つまり人間は毎日やれば、続けられる。それが「習慣」なのだ

時間のデザイン ー井上新八 著

すごくシンプルだけど、納得できました。
時間が無くてできなかったんじゃない。
私は、このシンプルな法則を知らなかっただけでした。

行動はセットにすればどこまでも続く

時間のデザイン (サンクチュアリ出版) 井上新八 著

子どもができて良くも悪くも突発的な事が起こったりして、ついつい自分で習慣化しようとした事をさぼってしまうことがありました。

時間がないから、子供がいるから、って思っていたけれど、それでも習慣の歯磨きや洗顔はしているし、お昼ご飯も食べているんです。

“歯磨きのあとは10分エクササイズをする”
“お昼ご飯を食べる前に10分エクササイズをする”

といった感じで既存の習慣に習慣化したい事を追加するのは、本当に有効的な方法でした。


毎日24時間を何かに投資している

人生から得たい結果を決めれば、時間の使い方が明確になる

神時間力 – 星渉

初めての育児で病気のことや便利グッズなど、
あらゆるものを検索していた時期がありました。
検索しているうちに、だんだん育児と関係ないコンテンツを
だらだら見てしまったりもありました。
それは翌日の寝不足を引き起こし、ミスが起こったり疲れた顔をしていました。

ーー誰のために頑張って検索してたのか?
とそもそもの目的に立ち返れば、
子どもにとっては笑顔のママいることが1番大事だと思うのです。

子育てのマルチタスクで苦しんでいた過去の自分にもしアドバイスできるとしたら、
まずは自分自身の睡眠を大事にして!
子育ての検索沼にハマらず、自分の子育てに自信を持ってほしいなと思います。


自分時間を持つことは贅沢じゃない

”誰か”ではなく、”自分”のために時間を使おう!

ME TIME 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方ー 山本あきこ 著

この本では、忙しい女性が「自分を優先すること」を
“わがまま”ではなく“セルフケア”としてとらえる考え方が紹介されています。

私も、育児家事等やらなければならないことに追われていました。
でも、家族や仕事に向き合うためにも、まず自分の心を整える時間が必要だと感じます。

母親になると、やりたい事とやるべき事の境目がよくわからなくなっていたけど、しっかりと自分の好きに向き合おうと思わせてくれた本でした。


夫婦は「家族会社」の共同経営者

夫婦は「家族会社」の共同経営者

ワーママはるのライフシフト習慣術ー尾石晴 著

人生100年時代には、自分たちの生活に合わせて働き方を変えていく必要がある。
夫婦で良好な関係を維持するためにも、
お互いのキャリア構築のタイミングを長期的な視点で話し合い、役割をどう担っていくかを調整する必要がある。

Voicyで有名なワーママはるさんの分析思考が詰まった1冊。
自分のやりたい事と家族の生活スタイルを総合して、
心地いいポジションをとっていく感じがとてもいいなと思いました。

自分だけの納得感より、家族共通の納得感が大事です。


できない日があっても大丈夫。

  • 家事をしながら音声学習を聞く
  • 娘と一緒に英会話を受ける
  • 夜寝る前に10分だけ日記を書く

そんな重ねる時間の使い方を意識するようになってから、
少しずつ「自分時間」が戻ってきました。

1日のすべてを完璧にコントロールしようとするのではなく、
“自分に戻る時間”をほんの少し持つ。
それだけで、毎日の満足感がまるで違います昔は何事も継続できず、時間がないが口癖だった私が、読んで少しずつ自分時間を取り戻すことに成功した本をご紹介しました。

朝のジャーナリングをしよう!と決意したけど、続かない人。
時間がなくて、何も継続できないと思っている人。
一度立ち止まって、時間についての本を読むのは本当におすすめです。

昔の私だったら、本を読む時間さえも見つけられなかったけど、
意識を変えればきっと理想の時間軸に近づきます。

できない日があっても大丈夫。
自分のペースで、また整えていけば大丈夫です。

「整える時間」は、完璧に過ごすためのものではなく、
今日をもう一度やさしく始めるための時間。


参考書籍

  • 時間のデザインー井上 新八 (著)
  • 神時間力ー星 渉 (著)
  • 『ワーママはるのライフシフト習慣術』 はる 著
  • ME TIME 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方ー 山本あきこ 著

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